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父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

次の治療方針

「ビダーザ」と言う骨髄異形成症候群には効果のある抗癌剤が全く効果がなかった母。

医師からは「このままなにもしないよりとにかく元気で体力があるので治療しましょう」と再度言われました。そして次の抗癌剤治療の説明を簡単に説明されたとき、母本人の前で「抗癌剤をやっても2年生存率が30~40%」と…

何気なく説明を聞いていた母は多分色々な専門用語が飛び交っていたので理解は出来ていなかったと思うが、精神不安定状態(死に対しての恐怖)な患者を前に生存率の話はチョットNGじゃないかと…

 

後日、再度治療方法について詳しく担当医と私だけ(本人抜き)で話しをしました。

とにかく母は元気なので、他の抗がん剤治療を進められています。

1つは軽い抗がん剤治療(1週間投与1クール1ヶ月)

効き目が弱いだけに副作用も弱く済みます。ただこの抗がん剤治療が効いたとしても2年の生存率が30%~40%と(教科書的な数値)言われました。

2つ目は強い抗がん剤治療(1週間投与1クール5週)

強い抗がん剤を患者の状態を見ながら少しづつ投与していくみたいです。強いだけあって副作用もそれなりにキツイらしいですが、患者の負担があまりかからぬよう様子を見ながらの治療みたいです。

先生としては「彼女はとにかく元気だから2つ目をやる価値はあるだろう」と言っていました。 先生に「生存率・余命」などと言った言葉を何度か吹き掛けたのですが、先生からは一切そういった話しは出てなく、とにかく前向きに治療を進めてく話しばかりだったので、まだそこまで深刻な状態でもないのかなぁ~って感じました。

 

付け加えて担当医に母が死に対しての恐怖を抱えていることを告げ、本人には余命宣告を始め、治療についての説明・経過報告等の一切をまずは私に説明して頂き、私の方から母が理解できるように説明していくことになりました。

とにかく不安・死への恐怖を抱えながらも前向きに頑張っている母。

私も自分のことのように母とこの病気に戦ってやろうと強い気持ちになりました。

 

遅かれ早かれ「死」は誰にでも必ず訪れます。

今、私が母にしてあげられることはなにか…

「親孝行」と考えるとなかなか恥ずかしくて思いつきませんが、母が少しでも前向きでいられるようにサポートしてあげることかな…と思いました。

死ぬのを今か…今か…とカウントする生活ではなく、もっと!もっと!と欲を強く持って生活して欲しいと思いました。そのためには母を重病人・年寄り扱いを一切しないことでした。

 

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