父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

父 妊婦のようなお腹 

母は相変わらず熱で入退院を繰り返していました。

熱も落ち着き入院することなく上手に生活していた頃、

父のやたらに膨れているお腹の異変に気づきました。

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 その他、食事も本当3口程度食べるくらいで毎日朝から晩まで

ゴロゴロしてばかり。パーキンソン予備軍と診断されていたので母は

なるべく体を動かしてもらいたく父に色々言うのだが、思うように体が動かない

だるい・頭がボーとするなど不調を訴えるも、母はゴロゴロしてばかりいるからだ!と

思いこみいつも喧嘩ばかり。

そう思うのも私も母も「まさか父が癌だとは」全く想像していなかったからです。

 

そんなある日、母から「父のお腹が妊婦のようにパンパンになってる」と聞きました。

私は「便秘じゃないの?」なんて軽く受け止めていました。

父に「病院行く?」と尋ねるも「行かない」の一言。

母も心配して色々言うが「俺の体は俺が一番わかってるんだ」なんて怒り出す。

そんなこと言われたらどうすることも出来ない。

だって父本人が動いてくれない限り、連れていくことが出来ない。

 

それから3日くらい経ったある日。

「父が病院へ行くと言い出した」と連絡を貰い母も連れて整形外科へ。

先生からは「これは腹水ですね」と診断され採血をしに診察室を出た父。

父がいなくなってすぐ母が先生に「昨年くらいから凄い痩せちゃって今は全然食事もとらないから…先生、癌じゃないですか?」と胸の内を話す。

先生からは「とにかく血液検査の結果を見ましょう」と言われ後日また

来院することとなった。

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