父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

これまでの私 2

堕  胎  手  術

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母が抗癌剤治療で入院したとき私には生後3ヶ月の子供がいました。

初めての入院・初めての抗癌剤治療とあり母はすごく不安を抱えていました。そんな母の様子を見て私自身心配な気持ちでいっぱいでした。

 

入院中、生後3ヶ月の子供は近くに住む次男宅へ預かって貰い私は毎日入院する母のところへ通いました。子供を次男宅へ預けるのも私自身すごく兄嫁に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それから数ヶ月後、まさかまさかの妊娠。

正直「どうしよう…」でした。2人目が生まれたばかりで年子になるし、子育ても更に手がかかる。しかも母もこの先どうなるのかわからない。とにかく「どうしよう…」と不安でいっぱいでした。

 

妊娠3ヶ月を過ぎ順調にすくすくとお腹の中で育つ子供。

妊娠中だろうが私が母にやっていることは全く変わらず。

入院すれば病院へ通い、退院中は病院の付い添いと毎日実家へ通い母の様子を見る。そさそて何かあればすっ飛んで行く。

 

私には姉と2人の兄がいる。

次男に対してはいつも子供を預かって貰っているのですごく協力して頂いている気持ち。しかし姉・長男・長男嫁はどうだろう…入院中は気まぐれでお見舞いに来る程度。

私が妊婦だろうが体調悪かろうが「今度の診察の付き添い代わるよ」「○日お見舞いに行くから病院来なくてもいいよ」などの一言もない。

言い訳として、チョット遠くに住んでるから…忙しいから…

「私は一体ナニ?私だって家族があって、生活があってしかも妊婦」

「なにかあったら言ってね」と兄嫁は言う

「言わなきゃ動かないの?」長男の嫁のくせになんだかすごく偉そうにとれた。

 

そんなこんなでもうすぐ妊娠6ヶ月に入ろうとしたときの定期検査。

エコーで赤ちゃんの様子を見ていると先生がバタバタ慌ただしく動き始めた。

しばらくすると部長先生が来て再度エコーを見る。

「赤ちゃんの頭から背中にかけて酷い浮腫があります。このまま育つかどうかもわかりませんし、出産してもかなりの短命です」と告げられました。

 

 

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