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父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

MDSと闘う母の闘病生活と私の介護~母の食事

免疫力が低い(ない)ので食べ物は怖かった

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入院すれば滅菌食が出されていました。

 

滅菌食…簡単に言えばすべてラップをかけ再加熱されたもの。その為、キャベツの千切りも温野菜。バナナ等の生フルーツ・納豆・漬物・牛乳・ヨーグルトもNGなので一切出されませんでした。(食事内容は病院によって異なると思います)

 

差し入れ禁止。

どこに菌がついているかわからないので一切禁止。

 

ただでさえ美味しくない病院食。医者・看護師としては治療に支障が出ないようにするタメにも病院のルールを守って欲しい。と思うのはもちろん当たり前のことだと思う。

入院したばかりの頃、やはり病院食に慣れずあまり食べれませんでした。抗癌剤治療をやっていたせいもあり食欲もなく体重は一気に減りました。

その後、発熱・膵炎・肺炎で入退院を繰り返してきた母。

時には「なんだか美味しく感じる」と完食していた時もありましたが、後半は滅菌食のラップを剥がしたときにプ~ンと香る匂いで嘔吐してしまったり、拒絶反応と言ってもいいくらいダメになってしまったこともありました。

 

お米をおかゆにしてもらい、ふりかけの「ゆかり」で味をつけ、とりあえずお米だけは流し込む。すると「ゆかり」が置いてあったことに気づいた看護師に「ふりかけもダメです」と…今まで何度も入院して「ゆかり」でご飯を食べてきて一度も言われた事がありませんでした。そんなこと言われて一気に凹む母。母も負けじと「今まで一度もダメなんて言われたことはなかった」と言うと看護師は「私は○○さん(母の名前)のことを心配して言ってるんですよ」と…

なんで今回はダメなのか理由がないから納得いかない様子。その後、母自身が担当医に「ふりかけ はダメなのぉ❓」なんて聞いてました。

担当医は「大袋のふりかけではなく小袋(食べきり)の方がいいですよ。空気に触れただけで菌は付着しますからご飯にかけたらスグしっかり閉めてくださいね」と。だからいくら滅菌食とは言えども「時間が経つと菌が増えるから早く食べて下さいね」と担当医は言っていました。

なるほど。

おかゆ&ゆかり でも食べれなくなってしまった母。担当医に相談し栄養士さんを呼んでくれました。「和み食」と言って高齢者向けの食べやすい食事があり、しばらくそれに切り替えてもらうことにしました。

和み食は麺類が基本。主食にそば・そうめん・うどんの麺類が中心で、お米ものは小さいおにぎり・おいなりさん。1日3食お米もの、麺類、交互に出てました。副食に酢の物のようなちょっとしたものと栄養補助飲料(メイバランス・カロリーメイトのゼリータイプ)。

幼児食のようなくらい量は少なく、少々物足りなさはあったみたいですが、とにかく食べ切れる量なので「完食できた感」があり、気分も前向きになれてました。

 

        

~つづく~

 

 

 

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