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父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

MDSと闘う母の闘病生活と私の介護~母の意識がなくなる

闘病生活 闘病生活-白血病・骨髄異形成症候群・MDS

とうとうこの日がきてしまった…

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入院3日目の午前中。 この日は兄嫁が付き添いをしてくれました。

お昼ご飯を食べさせに病室へ行った兄嫁。いつもは病室へ入ると気付くのになかなか起きない様子に異変を感じ看護師さんの所へ話を聞きにいった。 「昨日の夜からあまり意識がない様子なんです。」と言われ「今も返事はするけど反応が悪いんだよね」と兄嫁から連絡があり直ぐ病院へ向かいました。

 

 

前日の22時頃、私のところに母から電話があったんです。

「今、電話くれた?携帯を探してたらスグ切れちゃった」なんていつものことでした。きっと姉だろう…と思い「用があるならまた電話かかってくるよ」と言い、今の調子を聞くと「また熱が出てきちゃった」。しかし発熱したけど腰の痛みは落ち着いたと話してくれ「明日は兄夫婦が行くからね」と電話を切りました。

 

これが私と母との最後の会話となってしまいました。

 

病院へ駆けつけた私と私の家族。

私が母に声をかけるも反応はありませんでした。朝から何も飲んでいないと聞き、少し空いていた口に大好きなサイダーを少し入れてあげたら飲み始めました。「もっと飲む?」と聞くと「もぅいい」と一言。 これが本当に最後の言葉となってしまいました。

我が子たちが母の手をとり声をかけると微力ながら子供たちの手を握ってくれていたので、頭の中の意識はまだあるとわかりました。

 

それから姉・次男家族、上階に住む友人、姉妹のような関係の友人が集まりいつになるかわからないが、皆で母の最後を迎える準備をしました。

病院側も「今回は危ないだろう…」と感じたのか特別個室を用意してくれました。

母は個室をクリーンルーム代わりと使用していた為、個室料金はずっと「病免」でした。

 ※「病院免除(病免)」とは…

救急患者さんなど「治療上必要である」と医師の判断で特別療養環境室(特別室)に入院させた場合には患者さんに差額ベッド代を請求してはいけないことになっています。

 

特別個室には洗面台くらいのミニキッチンや応接セットが置いてあったため、付き添いの私たちもゆっくり過ごせました。病院の気遣いに本当感謝です。

 

この日から、24時間家族の付き添いが許可され交代しながら父のときのように付き添うことにしました。24時間体制で看護師さんたちも手厚い看護をしてくれますが、やはり最後の最後は「家族で看取ってあげたい」気持ちがみんなありました。

 

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