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父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

MDSと戦う母の闘病生活と私の介護~スピリチュアル体験~

今でも忘れることが出来ない

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心電図が取り付けられた4日目の夜、私と姉、姉娘が泊まり込みの付き添いをすることになりました。私は母のキーパーソンとなっているため、なるべく母から離れず付き添うようにしています。

姉や姪っ子と交互に仮眠をとり、午前3時ころ私が交代しました。

まさしく写真のような配置。

窓・TV台・ベット、そして私。ベットの横にはちょっとした棚があり、痰を取るのに使用するチューブや手袋、消毒剤…母に使用する医療器具が置いてありました。

正面にベット、右側に棚がある場所で母の酸素数値をずっと見ていました。

 

静まり返った病室は母が一生懸命呼吸している音が良く聞こえていました。

仮眠をとった私はまだ頭の中はボーっとしており、ただただ酸素数値を見つめていたとき「カサカサ」とビニールの物が落ちたような、とにかくビニールの音がしました。その時私はボーっと椅子に座っていたので動いていませんでした。

音がしたのは私が座っていた右側の棚。「なんだろう」と棚を見ると痰の吸引に使用する新品のチューブが1本1本袋に入り倒れないように箱に入れ置いてあるのだけど、倒れた形跡はない。私は一生懸命間違い探しではないけど、カサカサがなんだったのか探した。しかし、他にカサカサ音がなるようなものは無かった。

 

その後「なんだったんだろう」と気になりながらもまた酸素数値を見つめてた私。

フッとTV台の奥にある窓を見たとき、黒い影が…

なんて表現していいのか…「スーッと」でもないし「ブワァっと」でもない。

とにかく黒い影を見たんです。それから何とも言えないくらい全身ゾォーっとし鳥肌が立ちっぱなしの私。手で腕をさすったりしていたのですがゾォーっとしているのと鳥肌がなかなか治まらず。「血の気が引く」ってこういうことなのかと思いました。

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その黒い影が何だったのか…本当に黒い影だったのか…

今思えば何っだたのか私にもわかりません。ただ「怖い」って感じはありませんでした。

 

 

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