父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

医師・病院を選ぶ 6

義父の突然死・医療ミス?

f:id:tarubomirubo:20170105133240j:plain

左足が壊死し始め緊急手術をすることになった義父。

「このままだと切断することになります。切断することなくご自分の足で歩いて帰れるように全力を尽くします」

そう説明され緊急手術をした。

 家族が呼ばれ説明を聞く

Q 命に関わることなんですか?

A 他の臓器に塊が飛ぶ可能性はあります

Q 大丈夫なんですか?

A ご自分の足で帰れるように全力を尽くします

その後、手術方法等の説明を聞き、何故か家族全員帰宅させられました。

 

手術中、何か起きたときのために近親者を病院内で待たせるのですが、何故か全員帰宅させられ、自宅に戻ってきた旦那に「何で病院にいないの?」と訪ねた。「何かあれば電話してくれるって」

そんな話を聞けば命に関わるようなことではないのかと思い、きっと病院側も気を使ってくれたものだろうと感じました。

 

手術は無事成功したと連絡が入り一安心。

意識を取り戻した義父。しかし口から色々な管を通しているので会話が出来ない状態。

そんな状態が数日続き、義母と義父は筆談で会話をした。

「先生 うそつき」

「しっぱい」

「しっぱい」

「死ぬ」

筆談をするたびに義父が必ず書いていた言葉。

 

手術から4日目。やっと口の管が抜け会話ができるようになりICUから1ランクしたの病室へ移動しました。日に日に良くなっているものだと思っていた家族。

会話ができるようになった義父からは

「失敗した。手術なんかしなければよかった。オレは死ぬんだ」

口癖のように言っていました。

 

手術から5日目。

夕方4時くらいに旦那がお見舞いに行きました。

糖尿病治療を始めているので「水分制限」をされ、自分の思うように「水」が飲めなくてイライラしていた様子。「死んでもいいから水を飲ませてくれ」と看護師に訴えるも制限中なので飲むことは出来ません。喉・口がカラカラなので会話も上手く出来ていなかったようです。

そんな中、やたらお腹の辺りを叩き何かを訴えているので「オムツ?交換してもらう?」と聞くとうなずいた為、看護師を呼び交換してもらうことにした。

交換中「血便が出てたのよね」とヒソヒソ看護師同士が話しているのを聞いた旦那。

交換後、戻る時に看護師を捕まえ「血便が出ているってどういうことですか?」と尋ねる。「昨日、血便が少し出てたんですが、今日はだいぶ少なくなりなしたし、(何かの)数値も良くなってきていますから気にしなくても大丈夫ですよ」との答えだった。

 

その5時間後、義父は息を引き取りました。

 

スポンサードリンク