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父と母の闘病生活とわたし

父はがん・母は白血病で他界。闘病生活を送っている両親の気持ちや両親を支える(介護)する家族の実話

医師・病院を選ぶ9

生き方 生き方-病院・医者

医師の考え方で寿命が変わる

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今は「セカンドオピニオン」というものがありますが、セカンドオピニオンを希望する方は一日の方だけではないでしょうか?何故なら何万もお金がかかるし面倒だと思ってしまうからです。

 「命の重み」を考えればセカンドオピニオンに費用なんて安いものですが、実際にセカンドオピニオンで他病院の先生に診断して貰うと3万くらいかかるそうで、3万出して相性の良い医師・病院に出会えるか?と考えるとハズレの可能性もある。そうなると高齢者の場合は特に「家からも近いし」とか「そんなお金かかるなら」とセカンドオピニオンを希望しない傾向があります。

私の母は一度、国立ガンセンターでセカンドオピニオンをしました。治験を拒否した為に元の病院へ返されてしまいましたが、今回何故セカンドオピニオンを希望したのか、また担当医の心無い言葉遣いに不信感を持っていることを話し、ガンセンターの医師より元病院の担当医へ手紙を出してくれました。それから担当医の態度がガラリと変わったのは事実です。また国立ガンセンターまでは電車の乗り継ぎが多く、遠い場所でもあった為、実際通うのに大変だし、万が一何かあった場合、ガンセンターへ救急車で搬送してもらうようになります。

本当に治るのであれば無理してでも通ったのかもしれませんが、母は「実験台にされるのは嫌だ」といくら嫌な医者でも元の病院のほうを選びました。

 

結果、母は自分の選んだ道で最後まで自分のリズムでゆっくりと過ごすことができましたが、義父はどうだった?そう考えると、義父にも選択しはあったと思います。

 

動脈硬化から足の血管が詰まりだし、しびれや痛みがありました。

でもチョット座れば落ち着いていたようです。

義父は動脈硬化以外に糖尿病・癌(初期)・高血圧・脳梗塞・心臓・肝硬変・・・と多くの疾患があったそうです。いつ脳の血管が詰まっても可笑しくない。いつ足の血管が詰まっても可笑しくない。というように、かなりの大きな爆弾を抱えていました。

「治療せずに残りの人生を楽しむ」という選択肢を与えてくれても良かったのではないか?何故、ここまで多くの疾患を抱えているのにも関わらず、バイバス手術をしたのか(勧めたのか)、多くの疾患を抱えている患者に対して何故もっとリスクが高い手術になることを本人も含め、家族にもしなかったのか・・・

 

実際バイパス手術事態は成功している。医者からすれば手術は成功しているので自分の実績としての数値は上がる。ただ手術は成功してもその後患者は死んでいる。それでも自分の手術は「成功だった」と言えるのか? 病院側と何度か話をしたが「手術は成功しています」とそこだけをアピール・・・おかしいでしょ?

「義父さんは色々病気を抱えてますから」

Q「リスクが高い手術だと認識していたのですね?」

A「認識していました」

Q「では何故もっと説明をしてくれなかったのですか?」

A「ご本人には説明しました」

 死んでしまった以上、確認は取れませんよね。

Q「何故、ちゃんと詳しい家族に説明をしてくれなかったのですか?」

A「一応しました」

 ちゃんとした説明は誰も一度も聞いていません。しかも「死へのリスクが高い手術」とは義父本人を始め家族全員聞かされていませんでした。

 

もし義父がセカンドオピニオンをしていたら・・・

病気と上手く付き合いながらまだ生きていたかもしれません。バイパス手術を安易にやってしまったことがある意味「自殺行為」でした。

またこれだけ多くの病気うぃ抱えていたことを義父はもちろん家族も知らされていなかった。もし知っていたら皆、リスクがある手術は受けさせなかったと思います。

 

病院・医者の考え方ひとつでその人の寿命が変わると実感しました。

 

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